96日目 目的を忘れる事なかれ
2019年2月7日
7:09
ハロー!
私はラッキー!
今日は評価と実力から少し話をしたいと思っている。
組織は人選を行わなければならない局面がいつか必ず来る。
皆同じではなかなか全て上手くいくものではないためだ。
スポーツでいえばレギュラーの選抜。
会社などの組織では、役職の選定。
政治でいえば選挙であろう。
これらに選ばれなければ、そもそも活躍の場所すら与えられない事も多い。
ベンチに入らなければ、出場の可能性は0。
役職が上がるまでは、過酷な単純労働を強いられる。
選挙で選ばれなければ、なんの権限もない。
こう行った局面に出くわすことは少なからず誰しもあるだろう。
これで問題なのは、出場のチャンスは他人の評価が左右する。ということ。
そしてその評価は相対的であるということだ。
これが絶対評価であれば、実力を伸ばす事だけを考えられる。
資格などはその類だろう。
さてその時に、評価する側が、その評価の理由となるものが数値化できるものがある。
それは受験である。
明らかに点数がつき、それらは明確である。
しかし、先述のものなどは、評価する方も難しい。
そして、本来は実力を発揮できる可能性の高い者を選抜するはずが、評価という曖昧な指標の高い者を選抜するという事態になる。
するとどうなるか、
評価される側は、実力を向上させる事よりも、評価を上げる事に努力する方が効率が良いと感じ始めるのである。
出場しなければ意味がない。その為には実力よりも評価だと。
ゴマするやつも出るだろう。
何が正しいとかではなく、こういう状況は生まれるものだ。
錯覚資産について以前記しているが、その点もう一度振り返ってみてほしい。
今日ひとつ言いたいことは、
"自分は結局どうなりたいのか?"
その目的を忘れると、出場する為に努力する事になる。
チームを引っ張り日本一になる為なのか
会社を使ってビジネスを立ち上げ、世界に貢献したいのか
選挙に選ばれ、将来の日本を救いたいのか
目的を見失うと人はカッコ悪くさえなる。
目的をわすれることなかれ
また明日!
グッドバイ!