344日目 親の背中とマンガ
2019年12月11日
7:02
ハロー!
私はラッキー!
今日は自分のことについて。
私はどちらかと言えば、あまり動じない人間である。
動じたくない、動じるのがダサいと思っているから動じないようになったともいえるが、その要因は幼い頃にあると思っている。
幼い頃小学1.2年だったかと思う。
その頃の家庭はやはり父が最強だった。
とても優しかったが、怒らせてはいけない人物だった。
ある日母と弟と母のママさんバレーのようなものに出かけ、そして帰って来た。
その際母は、父の大切にしていた自転車を使っていた。時々使っていたし、使う事にとやかく言う父ではなかったので、問題はなかったのだが、その日なんとその自転車がなくなっていたのである。
つまり盗まれたのだ。
私は焦った。完全に動じた。
父が暴れるぞと。
母に大変だよと。どうするのと。
焦って聞いたのを覚えている。
すると母は、
『焦っても自転車は返ってこない。
落ち込んでもどうしようもないから、気にしない。』
とそんな事をいっていた。
その時私は母をすげー。と思った。
その時からおそらく私の価値観は動じない事がかっこいいと思うようになっていったのだと思う。
それに追い討ちをかけるように、
マンガ"ワンピース"の第一巻で、
シャンクスが山賊に酒をかけられて、おちょくられるシーンがある。
その時のシャンクスの言葉が
『別に怒るほどの事でもないだろ。』
そして仲間たちは気にもせず大笑いしていた。
恐らくこれで決定的だった。
これらでどうしようもないことや、小さなことで心を乱されない方がかっこいいと考えるようになった。
私は親の背中(姿勢)で学び、マンガで定着させた。
人は教えられることよりも、
自ら学んだことこそ自分のものにできるのである。
また明日!
グッドバイ!